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用語集
共通
4つの大陸と未開の地から成り立つ星。それぞれ異なるエネルギーを用い生活している。
蒼き星〈アステラ〉共通の通貨。1シエル=1円に値する。
環境下で種類が異なるが、エレメントと魔素等のエネルギーが石化した石。属性ごとに武具等に用いることで異なる力を発揮する。西の国に置いてはライフラインとして使われる。
アステラに存在するあらゆる力の事。特徴ごとに属性が存在する。基本は、炎、水、風、地、光、闇の6属性。応用や複合など特異的な属性に、氷や雷などが存在する。土地により術などの媒介に物質が異なる為、様々な力が存在する。
何だかしらの理由により生まれた特殊な物体。一般的に神や精霊など非現実的なものから生み出されたものを指す。宝玉もアーティファクトの1つ。
第1部「LINK」- 西の国
蒼き星の西側に位置する大陸。緑に恵まれ、魔法に特化した国。
植物などの緑の生命力が根源の自然エネルギー。人間が含むと魔力になる。西の国の人々はこれらを用い魔術を使う。
エーテルが物質化し結晶化または鉱石化したもの。
西の国に平和をもたらす9つの宝玉。所有者の選出は気まぐれ。色ごとに効果や所有者の境遇により決まる。魔法石を越える、空、藍、紫、桃、紅、橙、黄、萌葱、緑の9つの輝石。
西の国に伝わる一族。白髪に碧眼(サファイア)を持った美しい一族で、魔力が強く複合魔法とされる氷魔法を使えるなどの特徴がある。その美しさから天の使いと呼ばれることもある。ただし短命の傾向があり現在はほとんど生存していない。遠い昔、白き乙女と氷の精霊フィンブルから産まれた「白き聖女」を起源とする一族。
西の国に伝わる一族。黒髪(暗めの髪)に赤紫色(ルビー)の瞳を持つ。強い魔力に故に魔術のセンスを持ち、炎魔法を得意とする。血液から生命力を得ることが出来、長寿の傾向があるが、それ故に悪魔と呼ばれ忌み嫌われてきた。遠い昔、特別な力を持った黒髪赤眼の兄妹の悲しき出来事が鍵を握る。
アザエルの中で、西の国国家へ過激思想を持つ過激派集団。10人の業を背負いし幹部から成り立つ。特にディアマを嫌う傾向にある。
西の国にかつて存在した暗殺組織。ある時を境に消え去った。
北部に伝わる氷の聖剣〈アスル=グラセ〉を守り伝承する一族。青色の髪が特徴的で、白服に山吹色のマフラーや装飾品を身につけている。セルリエスの生家。
特別な条件を満たし生まれ変わった人を指す。前世や、他人の記憶を持つなども該当する。
かつてディアマの姫君が愛したという、空を映したように美しい青い花。蒼月〈ブルームーン〉の光を受けて咲く珍しい花で、早朝〜朝にかけて咲く希少度の高い花。触れた人物の記憶や夢が移り、次に触れた人物に投影する。夢や記憶を繋ぐ特別な花。
西の国で見られる現象。1ヶ月に満月が2度あり、魔素の濃度が高い場所で見える蒼い月の事を指す。蒼月の光を受けて咲くのが夢蒼花である。特殊な例ではあるが、ほぼ絶滅したと言われている白き一族〈ディアマ〉はこの日の夜は魔力が増幅するらしい。
いわゆる、皆既月食。紅い月から降り注ぐ光は黒き一族〈アザエル〉に力を与えると言う。
西の国-霧の森〈ネーヴェルの森〉に分布する花。小さな花が密集し積乱雲のような雰囲気を持つ。名の通り黄昏時に淡くけむる。森に発生する霧はこの花が原因で、幻覚を見せたり思考を惑わす力がある。霧の森と呼ばれる所以である。花弁には、痺れを取る作用があるが扱いには注意。
人が見た風景や情景等を映すことができる魔法石の1種。他国では映像石とも呼ばる。魔力を込め、用途別に魔術を組み込むと、写真を撮ることができたり、映像を残すことが可能。鏡石を使った写真を光像写真と言う。
西の国の伝統工芸品。細かくカットされたガラスに陽の光が当たることにより、光の屈折が起こり虹のような光を沢山生み出す。宝玉を模したお守りとして扱われる。元は、北の国の硝子細工に影響し派生して生まれた。
第2部「BLAZE」- 北の国
蒼き星の北側に位置する大陸。雪に覆われた土地で、様々な学問や機械技術などが盛んな科学の国。
星や月のエネルギー。西の国の魔素のようなもので、北の国においては魔術やライフラインとして多用される。
星結晶の欠片。魔素が濃い場所では、大気中で星結晶に変化する場合、光を受けた塵のように輝く現象がある。それをスターダストと呼ぶ。
魔法石の1種。星の魔素〈ルフレ〉が固体になったもので、星結晶が星の魔素によって石化したもの。
はるか昔の凍てついた北の地(現・北の国)を焔の力で解放した伝説の剣士。赤紫色の髪を持ち、僅かに黄色を帯びた暖かな橙色の瞳を持つと呼ばれている。その剣士の名はフェデリクスと言う。
焔の勇者フェデリクスが持っていたとされる伝説の剣。平和を求める人々の心と星天使の力が宿って生まれたとされる。以降、彼の末裔は国を導くものとして王族となった。本来は鍵型で力を解放すると聖剣になる。
焔の聖剣士フェデリクスによって開放された北の地の伝承。
以下、古書「焔の勇者」から引用
『此の焔 優しく地を照らし、人々を護り導く』『正義の焔 聖剣と選ばれし者の心に宿りて』『氷のように凍てつきし此の地を平和へ誘うー』
北の国に降りかかるであろう災いの総称。焔の勇者が立ち向かった出来事も該当すると言われている。一記述には、聖剣士がいなくなった時に再び起こるとも言われる。本によって解釈が異なるが、大いなる冬とも呼ばれる。
北の国が平和な時に現れる星天使と対話する力を持つ者の総称。星や月、光の魔力を用い聖剣士を導く。
北の国に不和が訪れる時に現れる星天使と対話する力を持つ者の総称。星や月、闇の魔力を用い聖剣士を導く。
黄昏の巫女が持つとされる聖遺物の杖。星天使と心を通わせる力や、加護を受けることが出来る。
暁の巫女が持つとされる聖遺物。星天使と対話したり、羅針盤のような役割を持ち、星宮殿を特定することが出来る。
焔の神殿に祭られている星天使達を統括する女神。北の国において、炎の勇者と同じく平和の象徴として崇められている。黄昏の巫女や暁の巫女の力も彼女の加護によるものとされる。
かつて焔の聖剣士と共に凍てついた北の地を照らした12の天使。12の星にまつわる天使がそれぞれ宮を守り北の国を維持している。
星天使が何らかの理由で星のエネルギーを維持できなくなった際に起きる現象。星天使が元々掲げる性質〈サイン〉に共鳴した人物に取り憑く。
北の国の中部にあるヴァルトガルムを中心に繁栄した一族の総称。赤髪に緑色の瞳が特徴的。ヴァルトガルムには武力を持った女性が多く住んでおり戦乙女と呼ばれる。
エリュテイアの中でも赤〜桃色の髪を持つ戦う女性たちの名称。焔の勇者と共に北の終末〈ラグナロク〉を戦い抜いた、誇り高き女戦士と似た特徴を持つ。武力に長けている。
北の国のヘイル山など雪原中心に分布する氷の下級精霊。視界の悪い日に通りすがりの人々にイタズラするなどして楽しんでいる。シルクハットがチャームポイントで褒めると喜ぶ。
北の国の伝統工芸。ガラス窓を色別に区切り絵にしたものを指す。同じく製造が盛んな鉄を用いたアート作品も多く、西の国へと影響をもたらした。
第3部「BREEZE」- 東の国
蒼き星の東に位置する大陸。程よく緑と水に恵まれた地域、荒廃した土地のように、分国が集う大国である故に争い事が絶えない。
葻帝国〈ふうていこく〉 皇帝・「颯 白焔」が治める帝国。牡丹たち颯兄弟姉妹の国でもある。元々は「颯 黒焔」を第一皇帝、弟の「颯 白焔」を第二皇帝として統治されている国だったが、白焔の反逆と失踪により悪政になってしまった。現在は黒焔の息子「椿貴」と白焔の娘「桜花」が手を取り国を治めている。東の地の平和を保つ神獣のうち3つを所有している。
葻の南に位置する大国。王が無くなったことで、即位した次世代の皇子による政治活動が目立つ。
数年前に最後の王族であった茗の皇女・紅華を最後に亡くなった小国。草花に恵まれた穏やかな土地であったという。
南の果てに位置する大国。将軍により統治されており、南の防壁と呼ばれる戦力を持っている。
大地のエネルギーや人の気に巡るエネルギー。彼らはこの流れを熟知し生きることに活かしている。
龍脈が鉱石化したもの。
東の地を守る4体の神獣。朱雀、玄武、白虎、蒼龍の4体。3体は葻が独占しているが、玄武は黒焔が無くなったため身元不明、白虎は疾走した白焔が、朱雀は牡丹の母で茗の最後の王族・紅華の死後に無理やり白焔によって牡丹に降ろされる。蒼龍は燐の猛将、碧龍が持つとされている。
東の国の森に潜む精霊。人の良心から生まれるため、清い心を持つ者の前にしか現れない。
東の国に生息する手乗りサイズのパンダ。可愛い容姿に対して気性が荒く、コミニュケーションは噛み付くこと。
造花、つまみ細工、絹織物などが特産。造花は亡き茗の王女・紅華によって広まった。花を変わらない美しさで愛でられるようにと願いが込められている。
ワイヤー状にした鉄に、薄いガラスを張ることで花のアクセサリーを作る。ディップアートのようなもの。
第4部「RIZE」- 南の国
蒼き星の南に位置する大陸。荒波に渡航を阻まれ、強い日差しによって照らされる過酷な地域。砂漠などが多く、国に4人現れるとする神官を祀る信仰がある。
太陽のエネルギー。陽の力を元にエネルギーを構築し、生命エネルギーとして戦闘などに生かす。物理的なエネルギー源。
月のエネルギー。魔術師は月のエネルギーを必要とする。また、邪神なども負の感情や月光を頼りに力を得ている。アムルゼスは戦闘民族にもかかわらず、夜でも動けるのは、夜の守り手として、月光を陽光として使うことが出来るため。
陽の光を浴びた鉱石が魔力を帯び魔法石になったもの。
月の光を浴びた鉱石が魔力を帯び魔法石になったもの。
南の国を守護する4人の神のこと。維持神のヴィシュヌ、戦神のシルヴァナ、創造神のブラフマー、豊穣神のラクシュミーを指す。
四神の代行者として力を受けた4人の神官の事。維持神であるヴィシュヌは代々皇族に伝わる。戦神のシルヴァナは北西の街シルヴァナで1番強いものに継がれると言われている。
四神官と共に南の国を守ってきた影の戦士たち。隠れ里イスヴィッドで鍛錬を積み馳せ参じる。黒い肌は遠い昔に邪神の呪いにより受けたものとされるが、呪いに負けない強靭な戦闘能力を持つ選ばれた戦士。黒い衣を身に纏う。
精霊が一定の感情を受け実体化したものを指す。南の国においては人の感情から精霊が生まれ、それが更に強くなり実態化したものを魔人という。
負の感情によって生まれた魔人が強化され神格化したものを指す。長年四神やアムルゼスが戦ってきた黒い肌の呪われし神たち。
サボテンの精霊。幽霊に近い存在で、空腹の人に食べ物をわけてくれるが、食べてしまうと死の世界から帰れなくなる。個体により花や高さが異なる。鈍感
南の国の王族及び関係者が身分を証明するために身につける帯。王族は臙脂色、王族の側近は縹色、戦士は黄色、学者は緑色、女官は紫色。
南の国の伝説に伝わる竜達。いわゆる、南の国の地母神に近い存在として四神と共に崇められている。あまり姿を見せないため実際何体存在するのかすらわかっていない。
染物や陶器などの工芸品や寄木細工、ウッドアクセサリーなど異国情緒漂う雑貨が有名。
シルヴァナの名物料理。入れる香辛料によって魔除けなど効果が変わる。
第5部「XROSS」- 中央
アステラの中央に浮かぶ伝説の島。星の記憶が宿る場所、亡き者が行き着く終点など、楽園とされる場所で伝説上の場所であるため存在するかは謎。蒼き星の創造神であるアステラが、星の中心で見守っている。それが蒼き星の言い伝えになっている。
星の記憶を守りしその島、緑の守護者を送り眠りにつく。 四方の記憶の欠片が集いし時、幻の島の道は示されるその島は「アーカディア」
アステラが星の記憶を永遠とする為に生み出した、記憶を司る女神。
西の国に拠点を置く秘密組織。魔物の討伐などを生業にしているが実態は不明。枢機卿はギデオン。幹部に、聖女のデボラ、右翼のバラク、左翼のエフドが存在する。記憶の女神〈クローリス〉を主神に宗教活動も行っている。
蒼き星の内輪の海に分布する5種類の特別なうみのさち。海月、クリオネ、タコ、イカ、イソギンチャクの5体。ある少女と共に海に眠る伝説を守っているらしい。